敏感肌の女性は、日焼け止めを使ったときに肌が荒れたり刺激を感じたりしませんか?
ここでは、敏感肌の女性の日焼け止めを選ぶコツについて紹介します。

〇紫外線散乱剤(ノンケミカル)をチェック
日焼け止めの成分は、おもに紫外線吸収剤と紫外線散乱剤(ノンケミカル)の2種類があります。
紫外線吸収剤は、紫外線が皮膚まで届くのを防ぐ化学物質です。

紫外線散乱剤は、物理的に紫外線を散乱し反射させます
パウダー上で紫外線を反射させるため、肌に優しいのが特徴です。
敏感肌の人は、紫外線散乱剤(ノンケミカル)の、日焼け止めクリームがおすすめです。
紫外線吸収剤を使っている商品よりも、肌への負担が軽減できます。




〇SPF・PA値
日焼け止めのSPF・PA値は、行先によって使い分けることが必要。
毎日使用するなら、SPF20・PA++程度でも紫外線をカットできます。
SPF50・PA++++の日焼け止めは、キャンプや日差しが強い場所に長時間行くときに使います。

〇保湿対策をしよう
肌が潤っていると、紫外線を浴びてもダメージが少ないです。
乾燥した肌は、細胞と細胞の間から紫外線が入り込みやすくなるからです。
肌の乾燥は、バリア機能も低下します。
洗顔後には、保湿成分が入ったスキンケアをしましょう。

〇パッチテストが必要
顔に使う前に、肌に合うかどうかパッチテストをしましょう。
低刺激の日焼け止めでも、肌に合わないことがあります。
腕の内側など目立たないところにつけて、肌が赤くなったりかゆみをチェックして1時間くらい様子をみましょう。

〇日焼け止めを使った後は
日焼け止めを使った後は、水やお湯だけで落とすのは不十分です。
説明書を読んで、クレンジングが必要なくても石鹸や洗顔料で落としましょう。
クレンジングを使うときは、オイルタイプよりも刺激が少ないミルクタイプがいいでしょう。




〇まとめ
今回は、敏感肌の人が日焼け止めを選ぶコツについて紹介しました。
紫外線散乱剤使用で、低刺激の日焼け止めを選ぶと肌の負担が少ないです。
保湿対策やパッチテストも、忘れないようにしましょう。

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