KBS-2TVの大人気ドラマ「雲が描いた月明り」が有終の美を飾りました。同時間帯放送ドラマのなかで、視聴率1位を記録したことはもちろん、月火ドラマの“王座”を守り抜きました。

視聴率調査会社「ニルスンコリア」によると、「雲が描いた月明り」の最終回(18日放送)の視聴率は22.9%だったと伝えられました。前日に放送された17話の23.3%には至りませんでしたが、充分優秀な成績で最終回を迎えたことになります。

最終回のストーリーも“花道”そのものでした。
イ・ヨン(パク・ボゴム)は、毒殺の危機を回避し王権をしっかり守り抜きました。そしてホン・ラオン(キム・ユジョン)と再会した後、花畑での甘いキスシーンで幕を閉じました。

ウィルメイドロマンティックファンタジー史劇として、歴史に名を残す作品になったことは間違いないようです。ホン・ラオンのような“男装女子”という役どころは、韓国の史劇にはよく登場しますが、それゆえに無難で人々のハートを掴みやすかったのが功を奏したとも言われています。なによりも、パク・ボゴムとキム・ユジョンの愛らしいカップルが老若男女問わず受け入れられたことが証明されました。

加えて演出も素晴らしいものがありました。自然いっぱいの美しい背景、古典的な小物の活用、OSTなどの音楽も話題になりました。

終演後もしばらくはイ・ヨン×ラオンカップルを恋しがる視聴者が多いことでしょう!


この日の他番組の成績は以下の通りです。
MBC-TV「キャリアを引く女」8話7.9%
SBS-TV「月の恋人-歩歩驚心:麗」16話5.9%