Lollapalooza Chicago

ガールズグループTWICEが、アメリカ・シカゴで開催された世界的音楽フェス『Lollapalooza Chicago』にヘッドライナーとして出演。
【写真】TWICE「Lollapalooza Chicago」パフォーマンスの模様
『Lollapalooza Chicago』は、イリノイ州シカゴのグラント・パークにて行われ、1日あたり11万5千人以上が集まる巨大フェスティバル。Olivia Rodrigo、Sabrina Carpenter、Luke Combs、A$AP Rockyなど、世界的アーティストと並び、TWICEがその名を連ねた。
TWICEとして、初のグローバルフェスティバル出演だったが、会場内のあちこちには、ファンによるキャンディボンの光が揺れ、ステージにTWICEが登場すると同時に大歓声が沸き起こった。オープニングは、グループ初の英語シングルにしてBillboard「Hot 100」に初登場した「The Feels」。メンバーは流暢な英語で観客とのコール&レスポンスをリードし、続く「MORE & MORE」「Dance The Night Away」「What is Love?」などの代表曲で一気にフェスの熱気を加速させた。
NAYEONとMOMOによるユニットのダンスブレイクや、TWICE楽曲によるライブバンド演奏も披露され、多彩な演出が観客を惹きつけた。「Alcohol-Free」「ICON」「I CAN’T STOP ME」「MOONLIGHT SUNRISE」など、夏らしさやジャンルの幅を活かしたセットリストで、フェスの舞台にふさわしいパフォーマンスを展開した。
Netflixアニメ『K-POP DEMON HUNTERS』のオリジナルサウンドトラック「TAKEDOWN(JEONGYEON, JIHYO, CHAEYOUNG)」では、アニメに登場するキャラクター“ルミ”“ジョイ”“ミラ”を彷彿とさせる演出で大歓声を呼び起こした。さらに、Billboard「Hot 100」で再注目を集めている「Strategy」のパフォーマンスでは、会場のボルテージが最高潮に達した。
「ONE SPARK」披露後には、夜空にTWICEの公式ロゴや、メンバーをモチーフにしたキャラクター“LOVELY”、グループ名“TWICE”が浮かび上がるドローンショーが実施され、真夏の夜を鮮やかに彩った。
ラストナンバーは最新曲「THIS IS FOR」。TWICEは「Amazing time tonight!」と叫び、「10年間たくさんの公演を行ってきたが、Lollapalooza Chicagoは私たちにとって初めてのフェスティバル。この瞬間を永遠に忘れない。大きな歓声で楽しんでくれてありがとう。また素敵なニュースや音楽、ワールドツアーで戻ってくる」とファンにメッセージを送った。
TWICEの公式YouTubeチャンネルを通じてライブ配信を視聴した国内外のファンからは、「HOT GIRLSの祝福」「立っているだけでK-POPの威厳を感じさせる」「TWICEが人気な理由を聞かれたらこのステージを見せればいい」「現地で観られる人がうらやましい」「TWICEのステージからエネルギーをもらった」「フェスならではの演出が新鮮」といった称賛の声が相次いでいる。
そんなTWICEは、先日大阪・京セラドーム大阪にて、6度目のワールドツアーの日本公演となる、『TWICE <THIS IS FOR> WORLD TOUR IN JAPAN』をスタートさせた。2日間で約10万人の観客を魅了した。更に、今月8月27日には、6枚目の日本オリジナルアルバムTWICE JAPAN 6th ALBUM『ENEMY』をリリースする。