【イベントレポ】「SUPERNOVA(超新星)」、日本デビュー13周年イベントでファンと3年ぶりに再会「これからもMilkyにガンガン幸せを届けます!」(画像提供:wowkorea)
【イベントレポ】「SUPERNOVA(超新星)」、日本デビュー13周年イベントでファンと3年ぶりに再会「これからもMilkyにガンガン幸せを届けます!」(画像提供:wowkorea)
9月26日(月)東京・豊洲PITにて、「SUPERNOVA (超新星)」の13周年記念イベント「SUPERNOVA(超新星)☆博13」が開催された。

SUPERNOVA の最新ニュースまとめ

「超新星」として2009年に日本デビューしてから、ことし9月9日で13周年を迎えた「SUPERNOVA」。「☆博」は「超新星」時代の2010年から毎年開催されてきたデビュー周年イベントだが、「☆博11」「☆博12」はコロナ禍のためオンラインで実施、今回の「☆博13」が久々の対面イベントとなった。

「SUPERNOVA」のメンバーがそろっての対面イベントは約3年ぶりともあり、会場エントランスには13周年を祝うバルーンやスタンドフラワーが盛大に飾られ、お祝いモード全開。

Milky(=ファンの呼称)の期待感で満ちあふれる中、会場が暗転しオープニング映像が流れはじめると、ステージを覆う紗幕にメンバーの影が浮かび上がった。そして、“超新星ポーズ”のハンドサインでMilkyへの愛を表現すると、紗幕が下りてメンバーの姿が現れた。1曲目は「Amanogawa」を披露。「SUPERNOVA」からMilkyへの長年の想いと感謝の気持ちを熱のこもった歌声で届けた。続けて、エモーショナルでリズミカルなメロディの「Evidence of Luv」を歌うとメンバーの手に合わせて客席を照らすペンライトも左右に揺れる。アコースティックギターのメロウなサウンドが魅力の「Girl Friend」では、クール&セクシーな歌声と唇に指を当ててキスをするような振付でファンの心を惹きつけた。

「SUPERNOVA」の愛が詰まった歌に、大きな拍手が沸き起こると、まずはソンジェの掛け声から始まる「君たちは!(Milky)僕たちは『超新星』です」と、お馴染みのあいさつ。ユナクは「昼公演が終わって、もう夜公演で早いですね。この瞬間を大切にしたいと思います。今日は皆さんと最後まで楽しい時間を過ごしたいと思います」と伝えると、MilkyにはおなじみのYumiをMCに迎えてトークコーナーへ。

昼公演を終えてから夜公演までの間に何をしていたかを聞かれたソンジェは「メンバーと一緒に1部の公演がどうだったかを話しながら2部の準備をしていました」とコメント。この答えに「本当に?」と突っ込まれると「いいえ(笑)」と素直に白状。グァンスが「俺がいないところでみんなでやったのかなって思ったんです。反省会の“は”の字も聞こえなかったよ」とコメントし、会場を笑わせた。

ファンからの質問に答える「ランダム質問コーナー」では、CoCo壱番屋で注文したメニューについて聞かれたゴニル。「パリパリチキンの上にハンバーグ、ソーセージ、きのこ、ほうれん草、ヒレカツ、6辛、ご飯の量300グラム。コーラを2杯飲みました」とスラスラと回答。ストレス解消のために6辛にしたという話しから、CoCo壱番屋での辛さレベルの話へ。ソンジェは「もともと4辛でしたけど最近は2です。最近は辛い物を食べたらちょっと(お腹に)アブナイです」、グァンスは「もともと3辛だけどステイホーム中に毎日注文して辛さを順に上げていったら10辛食べられるようになりました。ソンジェ君は昔10辛まで食べたことがあったけど、今は10から2になっちゃって、僕は3から10になりました」、ユナクは「2辛」とシンプルに答え、意外と知ることのできないレアな情報を伝えた。プライベートな情報はさらにハードルが上がり、「勝負下着は?」という質問について悩むメンバーたち。先陣を切ったユナクは「以前に重要なときに赤いパンツをはいたほうがいいと言われたことがあって、最近は契約を結ぶような重要なときにはきます」とコメント。ソンジェは「きょうは本当に重要な日じゃないですか…それで…」と話してウエスト部分に手をかけ、ファンの視線が集中したところで「秘密です!」と手をストップし、ファンの興味をさらにあおる。天然のほんわかモード全開にしながらも、ファンの反応を楽しんでいる様子だった。

最後に「おばあちゃんファンにも優しくしてくれますか?」という質問では、ソンジェが「もちろんです!」と真剣なまなざし。「おじいちゃんおばあちゃんになっても『☆博』が長く続いたら良いですね」というMCの言葉に会場からは大きな拍手が起こり、ユナクは「デビューしたときは予想していない数字でしたが、みなさんと一緒にここまで来られたのは感無量です」と感慨深く伝えた。

トークコーナー後の「お絵かき伝言ゲーム」では、「セクシーなウサギになったグァンス」というお題をユナクが特徴を捉えて描いて良いスタートを切ったものの、間にいたグァンスとゴニルの絵で難問になり、回答者のソンジェはなかなか当てられずに失敗。「『Shining☆Star』を踊るゴニジェ」というお題では、文字付でヒントも多く書いてあったにも関わらずゴニルが書いた”J”というイニシャルに惑わされてしまうグァンス。そこから間違えて伝言されてしまうが、回答者のユナクがなんとか答えを絞り出して見事に正解。1問成功したことで、ファンサービスの1分間のフォトタイムが設けられた。

グループとしての活動以外に、ソロやユニット、俳優と幅広く活動している彼ら。ユナクは10月にカバーライブを控え、ゴニルとソンジェは11月に誕生日イベントが予定され、グァンスは11月に日本で写真集のお渡し会&トークイベントが予定されている。

楽しいトーク&ゲームの後は、13年間を振り返るメッセージ動画が流れた。メンバー一人一人がファンと一緒に過ごした日々が幸せだったことを伝え、「13年後にもまたカメラの前に立って、26周年記念の映像が撮れたら良いなと思います」という言葉で締めくくられると、後半のライブコーナーへ突入。セクシーな歌声が魅力の「Kiss Me」、You!You!You!とファンを指すダンスが特徴の「YOU」、優しく甘い歌声が心地よい「End of the day」と披露。ペンライトが左右に揺れる中、メンバーはMilkyを眺めながらほほ笑み、幸せが会場いっぱいに広がっていく。

そしてユナクの「盛り上がっていきましょう!」の掛け声とともに「No.1」のステージへ。跳ねるようなベースラインに清涼感あふれる歌声を響かせるとペンライトが上下に揺れてファンもノリノリ。さらにアップテンポなナンバー「BANG★」、パワフルなダンスチューンの「Shining☆Star」と畳みかけ、会場を盛り上げる。約20名のダンサーをバックに、エネルギッシュなパフォーマンスが繰り広げられると、ファンのペンライトも激しく揺れ、会場の一体感も最高潮に。会場の盛り上がりを見たメンバーは感慨に浸っている様子だった。

ラスト1曲を残したゴニルは「ジヒョクが来られなくて本当に残念でしたが、皆さんからもらった愛はジヒョクに届けます。3年間、日本に来られなくて苦しい日々が続いて、その中で自分の中で決めた言葉がありました。それは“一生懸命幸せになろう”という言葉でした。僕たちが幸せにならないと皆さんに幸せな気持ちを伝えられないと思ったので、3年間我慢した僕の幸せを皆さんにガンガン与えます! みなさんもつらいことがあっても心強く幸せになってほしいです」と熱く語り、ソンジェは「胸がいっぱいです。ジヒョクが来ることができなくて残念でしたが、皆さんのおかげで3年ぶりにメンバーみんなで日本に来ることができました。コロナとかでつらく大変でしたよね。僕もメンバーもいろいろ大変だったころもあったんですけど、後から考えたらそれもいい思い出になるんじゃないかと思います。ゴニルが言った通り幸せな気持ちで、これからも『超新星』は永遠に皆さんと一緒にいたいと思っています。僕たちも皆さんのことを本気で応援するので、一緒にがんばりたいと思います」と伝え、うつむくソンジェ。ゴニルはすぐにソンジェに歩み寄り肩を強く抱き寄せると、泣き真似をしていると思っていたユナクとグァンスもソンジェのところにいき、優しく慰めていた。この姿には、熱いものが込み上げてくるファンもいただろう。

続いてユナクは「年をとっていく度に感じることがあって、お父さんとお母さんに“20代に戻りたいですか?”って質問をしたら、“戻りたくない。また繰り返したくない”って言われたんです。僕も戻りたくないと思いました。今の皆さんとこうして楽しめることがうれしいですし、いろんなことを感じて大人になっていく自分がやっと見えるようになったのでそれも楽しいです。言葉で表現できない感情があるんですけど、伝えたくても“大好き”とか“感謝している”という言葉しかないんですよね。でもそれ以上の気持ちでいます。コロナで9割以上、いろんな状況が悪くなっているけど、1割だけは(良いことがあって)みなさんの存在がすごいなと改めて感じました。僕たちのそばにいてくださって心から感謝しているし、これからも元気で笑顔で幸せに皆さんと一緒にいきたいです。僕たちのそばにいてください」と切実に訴え、グァンスは「ジヒョクは来られなかったのですが、メンバーもジヒョクに会いたいです。彼は頑張って個人の仕事も応援しているし、自分たちもそれぞれの夢にむけて頑張っています。そして何よりもいつも支えてくださっている皆さんの力はすごく大きいと思います。いつもみなさんに甘えてばかりで、育ててもらって僕らダメだなと思ったりもするんですけど、これから自分たちができることで、どういう形になろうと皆さんに自分たちらしく恩返ししたいと思った一日でした。今日は本当にありがとうございました」と、感謝の気持ちを伝えた。

イベントの最後はバラード曲の「I Remember All Of You」。「また出会えるまで I remember all of you」と伸びやかな歌声に乗せて再会を約束。幸せの余韻に浸りながら、ソンジェが「みなさん、お幸せに! 以上、君たちは(Milky)、僕たちは『超新星』でした」とあいさつすると、Milkyとの別れを惜しみながらステージを後にした。


Copyrights(C)wowkorea.jp 5