ノ・ミヌ
ノ・ミヌ
「X JAPAN」のYOSHIKIがプロデュースしたバンド“TRAX”のドラマーとして芸能界デビュー。ドラマ「フルハウスTAKE2」「僕の彼女は九尾狐」、映画「霜花店」でブレイク。
現在、俳優としてまた、アーティストとして日本でも絶大な人気を誇るノ・ミヌが、最新主演ドラマ「最高の結婚」の撮影中というタイトなスケジュールの中、快くインタビューに応じてくれた。

 俳優、アーティスト、モデル、さらに音楽監督等、多彩な才能を発揮し、活躍中のノ・ミヌが出演した話題の韓国映画「鳴梁」(原題)は観客動員数1600万人(8/24付)を突破する大ヒットを記録、俳優ノ・ミヌとして名声を博した。

ノ・ミヌ の最新ニュースまとめ


<B>― 映画「鳴梁」動員数1600万人突破、おめでとうございます。ノ・ミヌさんが演じているハル役も話題になっていますが、どんなキャラクターかご紹介お願いします。</b>
日本の将軍、来島(くるしま)が唯一信頼をする“ハル”という狙撃手の役です。

<B>― 狙撃手のハル役ではどんな役作りをされましたか?</b>
顔を隠し、目だけを見せるキャラクターなので、目だけで感情を表現するのが最初は難しかったです。それにこの時代にスナイパーがいたということがすごく興味深かったし、“カッコイイ”と思ったので、姿勢などを研究しながら練習しました。

<B>―ドラマ「刀と花」のヨンナムセン役に次いでの時代劇ですが、時代劇はいかがですか?</b>
時代劇好きですよ。時代劇は夏や冬に撮ると大変だという思い出があります。でも、普段は着られないカッコイイ衣装を着るので、それぐらいは我慢しないといけませんね (笑)

<B>― 李舜臣将軍役の俳優チェ・ミンシクさんとのSNSが日本でも話題になっていますが、チェ・ミンシクさんと共演した印象はいかがですか?</b>
チェ・ミンシクさんは本当に謙虚な方でムードメーカーです。焼酎が好きな方ですね。最初は大先輩なので近づきづらかったのですが、最後にはチェ・ミンシク先輩もロックが好きだということで打ち解けられました。

<B>― 演技について直接アドバイスされたことはありますか?</b>
本質を忘れてはいけないということを現場で常に聞かされていました。本質、難しいですよね。

<B>― 日本水軍の将軍、来島通総(くるしまみちふさ)役の俳優リュ・スンリョンさんとのシーンが多かったと思いますが、いかがでしたか?</b>
すごく大好きな先輩だし、出演される作品が出るたびに絶対に観に行っています。
こんなふうに一緒に呼吸を合わせることができ、横で感じることができるというのは本当に貴重な経験だったと思います。

<B>― 映画「鳴梁」は緊迫した重厚な作品ですが、撮影現場はどんな雰囲気でしたか?
共演者とのおもしろエピソードがあれば紹介してください。</b>
(撮影現場は)楽しく和気あいあいとした雰囲気でした。リュ・スンリョン先輩は特にユーモラスで、皆の緊張感を和らげるのに大きな役割を果たされました。暑くて疲れた出演者たちの士気が落ちないようにしてくれましたね。ご自分の鎧が15キロにも及ぶというのに。面白いエピソードは、僕たちは日本軍なので毎日、寿司やウナギを食べようと冗談をおっしゃったんですけど、本当にたくさん食べました(笑)

<B>― 最新ドラマ「最高の結婚」では記者役をされていますが、取材をする側を演じていかがですか?</b>
鋭く、その瞬間に、相手の一言一言に耳を傾けないといけないと思いました。なので最近は、相手の口の動きまでしっかり見るのが習慣になりました。

<B>― 俳優“ノ・ミヌ”として、常に心がけていることはありますか?</b>
ブラウン管を通して毎回同じ演技をする方を見ると、面白くなさそうだなと思ってしまうんですが、一方では楽に生きてるなとも思います。だからこそ僕は、毎回新しい作品ごとに新しいキャラクターの姿を見せたいのです。その部分を一番心がけてもいます。

<B>― “俳優”ノ・ミヌから“アーティスト”ノ・ミヌへ、また“アーティスト”ノ・ミヌから“俳優”ノ・ミヌへのスイッチはどう切り替えますか?</b>
最初はそれが本当に難しかったです。何年か経って、今はドラマの現場に来ると「ZEPP TOURをしたのはいつだっけ?」っていうくらい、“心と目”が変わっているということを僕のスタッフから言われたんですが…どうでしょうね。
なんとなく水が流れるように気楽に心がけて、現場にすぐ溶け込めるよう、一日のスタート切ったら(切り替えができるかな) 。深いことは考えないようにしてます(笑)

<B>―ドラムはもちろん、ピアノ、ギター、サックス、そして歌と多彩な才能をお持ちのノ・ミヌさんですが、様々なものに挑戦する原動力になっているものは何ですか?</b>
患者(ファン)たちですね!(即答)
一度きりの人生に僕達がこうして出会って、僕のドラマを見て泣いたり、僕のステージを見て、夢を育て、「忘れないよ」って話を聞くと、僕が一人一人に色んな影響を与えてるんだなと感じてからは、肩の荷が重いですね (笑)

<B>― GACKTさんとも交流されているとお聞きしましたが、きっかけを教えてください。</b>
知人の紹介で知り合いました。中学のころからファンだったので、YOSHIKIさんとの初対面時と同じくらい幸せでした。

<B>― GACKTさんも俳優として活躍されていますが、どんなお話をされますか?</b>
主に、日本の公演の時とか、喉の調子が悪いときとかにノウハウを伺っています。親切に電話で答えてくださるので感動です。

<B>― 5月にお誕生日を迎え、28歳になられたノ・ミヌさんですが、ドラマ「最高の結婚」や、韓中合作ドラマ「愛の有効期限」、ドラマ「フルハウスTAKE2」等、今までに出演された作品の中で恋愛観や結婚観が一番近いものはありますか?</b>
恋愛に関して現実性を見ると「最高の結婚」ですかね。
現実主義なセリフが多くて、セリフなのか会話なのか区別がつかない時も多いです(笑)
だから、演技していても面白いです。ロマンとしては「フルハウスTAKE2」とか「愛の有効期限」みたいなのを夢見ますが(笑)

<B>― ノ・ミヌさんは美しい肌をお持ちですが、美肌を保つ秘訣を教えてください。</b>
水をたくさん飲んで、野菜とか果物をたくさん食べるようにしています。牛や豚よりは魚が好きですね。

<B>― ディズニーランドに数回行かれたと聞きました。今回大阪で公演がありましたが、USJに行ったことはありますか? 行くとしたら、どんなアトラクションに興味がありますか?</b>
今回は公演がドラマ撮影のスケジュールの都合で連日あって行けなかったんですけど、去年の12月クリスマス公演の時に初めて大阪公演で来て、その時にスタッフたちと皆で一緒にUSJに行きました。すごく幸せだったし、“これが人生なんだ”って思いました。一つの事を作るために集まった僕のファミリーが、一緒に笑って楽しめる現実に胸が熱くなりました。

<B>― USJにはイベントスペースもあります。USJで行うとしたらどんなイベントをしたいですか?</b>
やっぱり(ライブやファンミ)公演したいですね。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が大好きなので、「バック・トゥ・ザ・フューチャー2エピソード」と一緒に何かを作りたいです。

<B>― 来日した時に日本で楽しみにしていることは何ですか?また、必ず訪れるところはありますか?</b>
すき焼きを食べに絶対に行きたいし、おすすめがあれば教えてください(笑)

<B>― 患者さん(ファン)と屋外でファンイベントをするなら、海、山、遊園地、どこでしたいですか?その理由もお願いします。</b>
多すぎますね(笑)。これから先、一緒に行けばいいですよね。ディズニーランドにUSJ、温泉、ハワイ。皆で汗をかきながら“ダンスダンス”して、僕の話も聞かせてあげたいです。

<B>―ファンの方へ「ノ・ミヌのここに注目して欲しい!」など、アピールをお願いします。</b>
僕の恥骨に注目してください!(笑)こんな答えで大丈夫かな?(苦笑)

<B>― 最後にファンの方にメッセージをお願いします。</b>
患者の皆さん!
ZEPP TOUR が終わって、もうけっこう、経ちますね。筋肉痛も一緒に感じて、一つになれる公演だったと思います。思い出も一つ増えて、エナジーを与えられたなら満足です。
僕も患者たちにパワーをもらって、「最高の結婚」を毎日、最高の気分で撮影してます。
ときめくような作品であなた(患者)に愛されたいから、ちょっとだけ待っててください。
早く会えるようにイベントも考えます。もっと愛してくれ!患者最高 !


 アーティストとして、溢れる才能と独特の世界観を表現し、細部までこだわった遊びごころ満載の演出で熱いステージを届け、患者(ファン)を楽しませるノ・ミヌ。
俳優としてアーティストとして輝き続けるノ・ミヌが、次はどんな新しい姿をみせてくれるのか。今後の活躍に期待が高まる。



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