俳優チョン・ギョンホ
俳優チョン・ギョンホ
昨年、韓国で高い人気を集めたドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」が完全無料のBS テレビ局・Dlife(ディーライフ/チャンネル番号:BS258)にて、5 月9 日(金)より(毎週金曜日12:00AM)日本独占初放送を開始した。

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 韓国ドラマ「ハートレスシティ ~無情都市~」は愛と裏切りが交錯する本格サスペンス・ラブストーリー。俳優チョン・ギョンホ除隊後復帰第1 作としても注目を浴びた。また、ケーブル局での放送にも関わらず、同時期に放送された名だたる地上波の期待作を抑え、リアルタイム検索語ランキング1 位にランクインするなど、人気作となった。

 この度、チョン・シヒョン役の俳優チョン・ギョンホのオフィシャルインタビューが届いた。

-除隊後初めてのドラマとなりましたが、除隊してすぐはどのように過ごされましたか。
軍隊にいた2年の間、またこうした芝居の世界に戻ってきたいと思っていました。除隊のすぐあとではありませんでしたが、この「ハートレスシティ」を撮影する前に「ローラーコースター」という映画に出演しました。監督をはじめ共演者の方々がとても素晴らしい方々だったこと、台本がとても面白かったこと、そして、今まで演じたことのない役だったこともあって、出演を決めました。

-今回このドラマに出演しようと思った理由は何ですか。
監督であるイ・ジョンヒョ監督の前作「ロマンスが必要2」というラブコメをとても楽しく見ていました。ですので、その監督が今度はハードボイルドな男同士のドラマを制作されるということを聞き、どのように演出されるのかとても興味を持ちました。さらに、打ち合わせを重ねる中で監督への信頼も厚くなり、このドラマへの出演を決めました。また、これまで演じたことのない、男性的で、孤独感や哀愁なども抱えたキャラクターだったことも、出演を決めた理由の一つです。軍隊に入る前の最後の作品は明るい役でしたので、除隊した時には、少し違った自分をお見せしたいと思いました。

-台本を読んだときの印象はいかがでしたか。
正直、「少し大変そうだな」とは思いました。重いストーリーの作品ですし、台詞も多くなく、体で表現しなければならない部分が多かったからです。撮影に当たっては、そういう部分を中心に研究しました。

-出演する作品を選ぶときに、どのような部分を重要視していますか。
まずは、台本ですね。それから、共演者の方がどんな方たちなのかというのも気になる点です。それから、監督との打ち合わせでいろいろお話を伺ったりしながら作品を決めています。

-役作りはどのようになさいましたか?大変だったこと、また、やりがいがあったことは何ですか。
まずは、これまで演じたことのない役ですし、身近には存在しない「潜入捜査官」という役だったので、特別に役作りをしたというよりは、台本に忠実に演じるようにしました。台本にはチョン・シヒョンという人物についてとてもリアルに描かれていたので、そのキャラクターを最大限表現することに力を注ぎました。大変だったことは…(撮影に向けて)6,7か月間体作りをしなければならず、お酒を飲めなかったことです(笑)。思い出はいろいろありますが、やはり後半部分の撮影のことがよく思い出されますね。

-やりがいを感じた部分はいかがですか。
やはり、このドラマを楽しみにしてくださる方がたくさんいると聞いた時には、一番やりがいを感じますね。

-今回はアクションシーンも多くありましたが、大変だったことは?
実は、アクションシーンの撮影中に腰を痛めてしまったので、それから後の撮影は、少し大変でしたね。

-名シーンといえば?
名シーンというほどではないかもしれませんが、あることをきっかけに、ジンスクを演じているキム・ユミさんが、僕を暖かく抱きしめてくれるシーンがあります。そのシーンは、ドラマの中で僕が初めて声を上げて泣いてしまうシーンだったので、とても記憶に残っています。


『ハートレスシティ ~無情都市~』
完全無料BSテレビ局・Dlife(ディーライフ/BS258ch)にて、
2014年5月9日(金)より、毎週金曜12:00AM日本独占放送中
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