大地震の後、唯一残ったマンション。

そこで現金代わりに缶詰が通貨となり、食料や燃料、医薬品など何でも売買する「皇宮マーケット」が開かれる。

缶詰を盗むために皇宮マーケットに潜り込んだヒロ（イ・ジェイン）は、偶然マーケット商人会長パク・サンヨン（チョン・マンシク）の秘密を知り、サンヨンの右腕テジン（ホン・ギョン）にマーケットの新たな主人になる方法を提案する。

しかし、互いに異なる目的を抱えた二人の取引が始まる瞬間、堅固だった皇宮マーケットの秩序が揺らぎ始める…。

韓国映画「コンクリート・マーケット」は、大地震の後、唯一残ったマンションに物を売り買いするマーケットができ、生き残るためにそれぞれのやり方で取引を開始して繰り広げられる話を描く。