保安司令官のドゥグァン（ファン・ジョンミン）と彼に従う将校たちがクーデターを起こす。軍人は政治的行動をしてはならないと信じている頑固な首都警備司令官テシン（チョン・ウソン）はドゥグァンと対立する。2人の衝突が大きくなっていく一方、その間に国防部長官が消える。このような混沌とした中で誰もが渇望するソウルの春は意外な方向へと進む…。

韓国映画「ソウルの春」は、1970年代末から1980年代初めまでの12.12軍事反乱（粛軍クーデター）とソウルの春を背景にした作品。

チョン・ドゥファン元大統領をモチーフにした保安司令官チョン・ドゥグァンを俳優ファン・ジョンミン、
首都警備司令官チャン・テワンをモチーフにしたイ・テシンを俳優チョン・ウソン、
陸軍参謀総長チョン・スンファンをモチーフにしたチョン・サンホを俳優イ・ソンミン、
ノ・テウ元大統領をモチーフにしたノ・テゴンを俳優パク・ヘジュン、
国防部調査隊長キム・ジンギをモチーフにした陸軍本部憲兵隊司令官キム・ジュンヨプを俳優キム・ソンギュン、
チェ・ギュハ元大統領をモチーフにしたチェ・ハンギュ大統領を俳優チョン・ドンファン、
陸軍特殊戦司令官チョン・ビョンジュをモチーフにしたコン・スヒョクを俳優チョン・マンシク、
特殊戦司令官秘書室長キム・オランをモチーフにしたオ・ジンホを俳優チョン・ヘインが演じる。