2021年のある日、光州の外郭道路工事現場で身元不明の遺骨が見つかる。そしてそれから41年前の1980年春。大学街に渦巻いた民主化の熱気とは関係なく、金の準備で忙しかった医大生のヒテ（イ・ドヒョン）は「家に帰りたい」という誰かの一言を聞いて故郷の光州に向かうことになる…。

韓国ドラマ「五月の青春」は、1980年5月、歴史の渦中で運命のように惹かれ合ってしまった若い男女のおぼろげな春のような恋を描いたレトロヒューマンメロドラマ。全12話。

ソウル大学医大に首席合格したファン・ヒテを俳優イ・ドヒョン、光州平和病院に勤務する看護師キム・ミョンヒを女優コ・ミンシ、全南大学に通う“法学科のジャンヌダルク”イ・スリョンを女優キム・セロク、スリョンの兄で父親の会社を一緒に経営しているイ・スチャンを俳優イ・サンイ、ヒテの父親で保安部隊対共捜査課の課長ファン・ギナムを俳優オ・マンソクが演じる。