叔父のゴニに似て、幼い頃から並外れた手先の器用さと勝負欲を見せたテギル（チェ・スンヒョン、T.O.P）は故郷を離れ、ソウル・江南（カンナム）のハウスで“タチャ”として華麗にデビューするが、一瞬にしてすべてを失い、偶然にゴニのパートナーだったコ・グァンリョル（ユ・ヘジン）に会う。コ・グァンリョルと共に全国を流浪したテギルは絶対悪の私債業者チャン・ドンシク（クァク・ドウォン）はもちろん、伝説のタチャ“アグィ”（キム・ユンソク）らタチャたちと勝負を繰り広げていくのだが…。

韓国映画「タチャ-神の手-」は「タチャ いかさま師」の続編で、叔父のゴニに似て、幼い頃から並外れた手先の器用さと勝負欲を見せたテギルが、誰も信じることのできない「タチャ（いかさま師）」の世界に臆することなく飛び込んでいき、命をかけた一発勝負を繰り広げる姿を描いた作品。「BIGBANG」T.O.Pが劇中、テギルを演じる。また、女性キャラクターが各自違った魅力と個性を光らせている。ホ・ミナ役のシン・セギョン、ウ社長（サジャン）役のイ・ハニ、ソンマダム役のコ・スヒ、小さいマダム役のパク・ヒョジュは強烈な存在感で男性タチャたちを制圧する。2015年1月23日日本公開。