【ソウル聯合ニュース】ロンドン五輪開催に合わせ、韓国文化体育観光部は韓国文化を広報するために現地でさまざまなイベントを行う。イベントは美術や音楽、ファッションなど多種だ。
 欧州有数の芸術関連複合施設、サウスバンク・センターがメーン会場になる。同施設では芸術家チェ・ジョンファ氏の造形物が展示されている。また、16日から9月2日まで、キム・ボム氏の絵画やオブジェなどを展示する。
 音楽では、今月31日に国際的ソプラノ歌手のスミ・ジョーと著名バイオリニストのサラ・チャンがロイヤル・フェスティバル・ホールで、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と共演する。ほかに伝統歌唱パンソリや国楽の公演も行われる。
 ハングルをモチーフにした衣装で有名なデザイナー、イ・サンボン氏は同30日にヴィクトリア&アルバート美術館で英国の政界や文化関係者300人を招待してファッションショーを行う。
 ほかに映画や文学、料理などを取り扱うイベントも開かれる。文化体育観光部は「五輪という一大イベントを通じ、韓国がITやスポーツだけでなく、文化の面でも強国というイメージを持ってもらうためにイベントを開く」と話した。

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