20代日本人女性の韓国旅行　4年間で倍増

【東京聯合ニュース】円高効果とK－POPブームを追い風に、日本から韓国を訪れる20代女性が急増していることが分かった。
　日本のJTB総合研究所によると、韓国を訪問した20代の日本人女性は、2008年の25万8000人から昨年は51万6000人に倍増した。20代女性の海外旅行の行き先は、28．7%が韓国と分析された。
　この3年間に韓国を訪れた20代女性を対象に韓国を選んだ理由（複数回答）を尋ねたところ、「おいしい食事」「安価な品物」「国内旅行の感覚」「肌の美容」などの順に回答が多かった。
　一方、上半期（1～6月）に韓国を訪れた外国人観光客数は533万8312人（推定）で、前年同期に比べ23．3%増加した。このうち、日本人は181万6660人で、全体に占める割合も昨年上半期の30．2%から34．0%に拡大した。