【東京聯合ニュース】アリアンに代表される韓国民謡の公演が東京で開かれ、日本人観客を魅了した。
 駐日韓国文化院は15日、日本で活動する韓国アーティストによる「2012定期公演シリーズ」第4弾の公演を開催した。この日の公演では重要無形文化財第57号の金貞姫(キム・ジョンヒ)さんが、「江原道アリラン」「密陽アリラン」など韓国民謡を披露したほか、韓日の児童らが済州島民謡を日本で初めて紹介した。
 金さんは公演後に「韓国民謡の魅了が十分に知られていないのが気がかりだったが、観客の熱い反響で大きな力を得た。今後、日本全域をめぐり韓国民謡の魅力を伝える」と感想を述べた。
 最後となる第5弾の公演は来月6日に行われる。韓国舞踊家の金順子(キム・スンジャ)さんの公演が予定されており、駐日韓国文化院のホームページで申し込みを受け付けている。

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