チャン・ドンゴン
チャン・ドンゴン
40代のイメージというと以前は大多数が「おじさん」と答えていただろう。しかし最近、韓国テレビドラマで主役を演じているのは、ほとんどが40代の俳優なのだ。ダンディーな姿に“花の中年”という造語ができるほど。さらに演技力まで兼ね備えており、韓国ドラマ界をリードしている。

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 ホン・サンス監督の映画「他の国で」で、カンヌ映画祭のレッドカーペットを踏んだ俳優のユ・ジュンサン。彼は最近、週末ドラマで熱演している。劇中全てを兼ね備えた完ぺきな男性、そして仕事に追われる妻を優しくいたわる姿を見せて“国民の夫”というニックネームまで与えられた。

 最近のドラマは40代俳優のものと言っても過言ではない。新ドラマでは40代前後の俳優4人が、主人公として起用されている。

 12年ぶりにドラマ復帰を果たすチャン・ドンゴンは、これまで見せてきた寡黙なイメージを脱ぎ捨て、ユーモアあふれる姿に挑戦。ドラマ「おバカなママ」でリッチな天才事業家役を演じたシン・ヒョンジュンは、「カクシタル」で朝鮮のエリートを演じる予定だ。

 それぞれの魅力で視聴者の視線をくぎ付けにしている花の中年俳優。彼らは、安定した演技力でドラマの人気を支えている。

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