ユン・ドヒョン の最新ニュースまとめ
6月2日から4日まで行われたSE7EN単独コンサートは、ひとつの“通過点”のようだった。2003年のデビューから彼と過ごしてきたSE7ENファンたちは、彼が青年から大人に成長する過程を見守っていた。憎めない笑顔と爽やかな笑い、そしてスタイリッシュなタフさは、SE7ENだけのものだとファンたちは歓呼した。
SE7ENを見ながら10代たちは自身と同じような成長過程を、20代はまさに少し前の自分の姿を、30代は思い出に残る若き頃を思い浮かべたはずだ。これが、SE7ENに多様な年齢層のファンが存在する理由であり、同じようなアイドルスターたちと差別化される点だ。
3年ぶりに韓国で行うコンサートらしく、SE7ENは多くのものを用意した。早い呼吸と悠長したリズムの音楽を調節しながら歌い、マジックやドラム演奏みたいなサプライズショーでファンの期待に応えた。今のSE7ENがいることになった『COME BACK TO ME』を歌った時、全員が叫ぶように一緒に歌った。そして日本デビュー曲である『光』が流れると、日本ファンたちも口ずさんだ。日本では400人余りのファンが見にきていたが、コンサート会場では彼女らの熱い声援をあちこちで感じることができた。
SE7ENは2時間を越えるコンサートを終え、アンコールで3曲を披露した。最後に歌ったユン・ドヒョンバンドの『愛国歌(ロックバージョン)』が、この日のコンサートのハイライトだった。レッドデビルを連想させるファンたちの歓声と様子を見ながら、10代ファンの叫びが身近に感じられた。彼女らが大人になっても、ああやって楽しめることがあるだろうか。世間知らずな時代のロマンではない、未来進行形で持続することを願っている。今回の公演で、ファンたちと共にまた一歩成長したSE7ENの、次なる帰還を期待してみる。
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