金大中（キム・デジュン）前大統領が８日、ソウル市内のホテルで南北共同宣言６周年を記念する夕食会を開催する。金前大統領は同日、李姫鎬（イ・ヒホ）夫人とともに出席し、共同宣言６周年の感想と、訪朝を前にした心境を述べるものとみられる。金前大統領側は、２０００年の南北首脳会談を記念し、退任してから毎年夕食会を開催してきたが、今年は訪朝を控えているだけに格別な意味を込めたと説明した。
　夕食会には金元基（キム・ウォンギ）前国会議長、金大中政権下で教育部長官を務めた李海チャン（イ・ヘチャン）前首相、青瓦台（大統領府）秘書室長を務めた田允チョル（チョン・ユンチョル）監査院長、金振杓（キム・ジンピョ）教育副首相、産業資源部の丁世均（チョン・セギュン）長官ら現政権の閣僚らが多く出席する。このほか、南北首脳会談開催に尽力した金大中政権時代の高官らも出席する予定だ。

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　与野党からは、開かれたウリ党の金ハンギル院内代表、民主党の韓和甲（ハン・ファガプ）代表、高建（コ・ゴン）元首相らが出席する。ハンナラ党の朴槿恵（パク・クネ）代表は襲撃事件による負傷などから出席を見合わせ、記念に蘭の鉢植えを自宅に送った。

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