米国務省のトナー副報道官は同日の定例会見で、米朝合意に基づき北朝鮮に栄養補助食品(食糧)支援をすることを検討していたが、北朝鮮がミサイルを発射して合意を破ったと指摘。このため米国政府も食糧支援の約束を中断したと主張した。
北朝鮮外務省は同日、「米国が露骨な敵対行為で壊した朝米合意に、われわれもこれ以上拘束されない」などとする内容の声明を出している。
トナー副報道官は「現在の北朝鮮の事情を考慮すれば、声明は驚くに値しない」とし、北朝鮮が3度目の核実験を行うかどうかについては「北朝鮮の体制が不透明なため、言及することは困難だ」と述べた
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