李健熙会長(右)とカルロス・スリム氏(サムスン提供)=8日、ソウル(聯合ニュース)
李健熙会長(右)とカルロス・スリム氏(サムスン提供)=8日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】サムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長は7日、メキシコ人実業家で世界一の富豪として知られるカルロス・スリム氏らを同グループの迎賓館・承志園に招き、晩餐会(ばんさんかい)を開いた。同グループが8日に明らかにした。
 晩餐会には中南米最大の移動通信社「アメリカ・モビル」のオーナーを務めるスリム氏のほか、メキシコ最大のホテルチェーンなどを率いるEmpresarial Angelesグループのオレガリオ・バスケス・ラナ会長らが出席。サムスンからはサムスン電子の最高経営責任者(CEO)を務める崔志成(チェ・ジソン)副会長や李在鎔(イ・ジェヨン)同社社長らが出席した。
 李健熙会長は出席者と、韓国とメキシコ間の経済懸案や通信事業の協力策などについて意見を交わした。李健熙会長とラナ氏は同じ国際オリンピック委員会(IOC)委員ということもありスポーツも話題に上ったという。
 晩餐会に先立ち、サムスン電子の崔副会長と李社長は、スリム氏と通信事業関連の協力策について議論した。

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