この日は委員長と委員間でそれぞれ会合し、列車試運転、軽工業原材料と地下資源協力、漢江河口での骨材採取、端川民族共同資源開発特区の指定、肥料工場の建設、第3国資源開発事業への共同進出問題など、双方から提示された議題を取り上げる。韓国側は北朝鮮が一方的に中止した列車試運転問題に対し、北朝鮮が「誠意ある措置」を取らない限り軽工業と地下資源の協力事業での合意は難しいとの姿勢を示した。しかし、北朝鮮は列車試運転問題を議題として扱うことに難色を示していると伝えられ、交渉の難航が予想される。
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韓国側はできれば5日午後にも双方の意見をまとめ合意文を引き出すための第2回全体会議を開きたい考えだが、懸案をめぐる双方の立場には大きな開きがあり、全体会議は6日に持ち越される可能性もある。
北朝鮮代表団は5日夕方、統一部の李鍾ソク(イ・ジョンソク)長官主催の歓迎夕食会に参加し、6日朝に済州を出発、仁川、中国・北京を経て帰国する予定だ。
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