【ソウル聯合ニュース】国際原子力機関(IAEA)は2日(日本時間3日)、北朝鮮の核施設査察と関連し、「(査察団の)訪朝前に追加情報が必要だとする立場を北朝鮮側に伝えた」と明らかにした。
 ロイターによると、IAEA報道官は「訪朝時期や訪朝団の構成、技術的な問題などが訪朝前に北朝鮮当局と協議されるべき」と強調。先月30日に訪朝を要請した北朝鮮からの書簡に回答したと話した。
 北朝鮮は2月に米国から食糧(栄養)支援を受ける代わりに、ウラン濃縮活動などを停止し、IAEA査察団の入国を認めることに合意。このほど、IAEA側に訪朝を求めた。

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