【ソウル聯合ニュース】韓国外交通商部は27日、来春から使用される日本の高校教科書の検定結果が公表され、独島の領有権を主張する記載が増えたことを受け、独島に関するホームページを開設するなど広報を強化する方針を明らかにした。
 同部は同日午後10時ごろ、独島が韓国の領土であることを説明するホームページを開設する。ホームページには独島に対する政府の基本的立場と独島が韓国の領土であることを示す根拠のほか、独島に関する一問一答や基本情報を掲載する。日本の外務省がホームページで「竹島問題を理解するための10のポイント」を各国語で掲載している点を考慮し、独島に関する一問一答は韓国語と日本語、英語で掲載する。
 また、スマートフォン(多機能携帯電話)向けの独島に関するアプリケーションのほか、韓国語、日本語、英語、ドイツ語版のパンフレットも3万部作成された。

 注:独島の日本名は竹島

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