【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は2010年3月26日に起きた北朝鮮の攻撃による哨戒艦沈没事件から2年になることを受け、事件が発生した黄海上の南北軍事境界線と位置付けられる北方限界線(NLL)付近で合同訓練などを行う方針を14日、明らかにした。
 訓練はNLLから近い白ニョン島や延坪島などで25日から実施され、艦艇や戦闘機、海兵隊などが参加する予定だ。
 また、26日を「天安艦爆沈、膺懲(ようちょう)の日」に定め、各部隊では決意大会を開く。23~27日は追悼期間とし、飲酒や会食などを控えるよう指示した。
 追悼式は26日、犠牲者が埋葬されている国立大田顕忠院で行われる。式典には遺族ら約3000人が出席する。

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