【ソウル聯合ニュース】元ソウル大学教授の黄禹錫(ファン・ウソク)博士が率いる秀岩生命工学研究院は13日、ロシア連邦サハ共和国の北東連邦大学と、マンモスのクローン誕生に向け共同研究協定を締結したことを明らかにした。
 北東連邦大学はロシア連邦政府の許可を取った上で、マンモスの生体組織を秀岩研究院に提供し、秀岩研究院はこれをゾウに用いクローン化に取り組む。年内に着手する予定だ。
 北東連邦大学は生命工学の技術移転を受けることになる。また、秀岩研究院は将来的にマンモスの発掘作業に参加し、採取した生体組織を韓国に持ち出すことができる。
 黄博士は昨秋、犬の卵子を利用し、コヨーテのクローンをつくることに成功している。

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