【ソウル聯合ニュース】サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)社長は、ドイツの高級車メーカーBMWと総合電機大手シーメンスの経営トップと相次いで会談し、協力拡大について協議する。
 サムスン電子関係者によると、李社長はBMWのノルベルト・ライトホーファー最高経営責任者(CEO)と会談するため、28日に出国した。
 サムスン電子は2009年8月にBMWに電気自動車(EV)用バッテリーを単独供給する企業に選定されるなど協力関係を築いてきた。自動車に搭載される電子部品が増えており、今回の会談で協力拡大について意見を交換するとみられる。
 また、李社長はシーメンスも訪問し、同社の最高経営責任者と会談する。両社は電子・電気分野で協力関係を構築している。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0