【ソウル1日聯合】5月31日に実施されたソウル市長選挙で、ハンナラ党から出馬した呉世勲(オ・セフン)候補が当選を確実にし勝利宣言を出した。
 当選確実の知らせを受けた呉氏は「市政を率いるリーダーシップの要は、ビジョンの共有と公正な人事」と強調し、今回の選挙を通じて韓国政治を一段階発展させる契機になったと評価した。また、ソウル・江北地区の再生と、江北・江南地区の格差解消を通じてソウルのブランドパワーを育成し、経済を立て直す市長になりたいと意気込みを見せた。合わせて、暖かい庶民派市長になるので見守ってほしいと市民らに呼びかけた。

オ・セフン の最新ニュースまとめ

 一方、与党・開かれたウリ党から出馬した対立候補の康錦実(カン・グムシル)候補は、記者会見で「市民の選択を受け入れたい」と述べ、敗北を認めた。

 中央選挙管理委員会によると、1日午前0時現在の開票率は28.8%で、得票率は呉候補が61.1%、康候補が26.9%となっている。

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0