YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表
YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表
韓国の大手芸能プロダクションYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク社長が「今後、『BIGBANG』のようなグループを作る自信がない」と明かした。

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 ヤン・ヒョンソク社長は最近、麻浦区(マポグ)合井洞(ハプチョンドン)のYG社屋で行われたインタビューで「これからも多くのグループを作る予定だが、男女の相性がきっちり合うように、そして『BIGBANG』のようにメンバーの長所が調和を成すグループを作るのは難しいようだ」と述べた。

 彼の説明によると「BIGBANG」はかっこいいわけでも、ダンスを刃物のように踊るわけでもないが、各自独特の個性を武器に自由なパフォーマンスを披露したおかげで、国内外のファンらから愛されたという。

 また「普通、韓国と日本のアイドル文化は大勢で踊ることが特徴だ。しかし『BIGBANG』はステージで自由な姿を見せ、韓国と日本を超えた国でも大きな反応を得たようだ」と述べた。

 この点を考慮した「BIGBANG」のニューミニアルバム「Alive」には国内外のファンらにアピールすることが出来る様々な音楽が収録される。

 ヤン・ヒョンソク社長は「音楽的な変化に焦点を合わせるよりも、曲ごとのジャンルが違う総括的なアルバム」とし、「この曲をすべて浮上させるために6曲全曲をタイトル曲とした」と紹介した。

 現在「BIGBANG」は、全曲を広めるためPRに乗り出した。去る22日、収録曲「BLUE」を先行公開し、音源チャート1を席巻したのに続き、24日から収録曲が収められたTV広告をお披露目した。

 24日の「愛のほこり」を皮切りに、25日「BAD BOY」、26日「面白くない」、27日「FANTASTIC BABY」、28日「翼」の順だ。

 ヤン・ヒョンソク社長は「全曲をタイトル曲として掲げるのは、国内外を問わず、前例がないようだ」とし、「1曲をタイトル曲として決めて、放送局の音楽番組で何回か1位を取ることは大きな意味がないと思う。今は『BIGBANG』というブランドとアルバム自体を知らせるのが重要」と説明した。

 なお、「BIGBANG」は29日にミニアルバムを発売後、来月2~4日、オリンピック公園体操競技場でワールドツアーのソウル公演を開催する。

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