【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は22日、就任4周年(2月25日)を前に青瓦台(大統領府)で特別記者会見を行い、4年間を振り返るとともに、国政運営方向を示す。
 民主統合党をはじめとする野党側の韓米自由貿易協定(FTA)破棄要求や4月総選挙(国会議員選挙)を狙った「ばらまき公約」に対抗し、従来の政策基調を維持するとの立場を表明するとみられる。
 また、野党側が反対する核安全保障サミットや原子力発電所の建設のほか、済州海軍基地建設の白紙化などの要求も退けるとされる。
 特に最大野党の民主統合党が与党だった時は韓米FTAや済州海軍基地建設などを推進したが、野党になってから反対に転じたことを集中的に批判すると予想される。
 会見は22日午前10時から1時間にわたり、生中継される。

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