【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領が、就任4周年(2月25日の)を前に22日に記者会見を開く。
 青瓦台(大統領府)の朴正河(パク・ジョンハ)報道官が14日の会見で伝えた。任期5年目を迎える覚悟や感想、国政運営方向、世界経済の危機を乗り越える方策などを説明するほか、先の中東4カ国歴訪で感じた「第2の中東建設ブーム」にも言及するという。3月末にソウルで開催される核安全保障サミットの成功に向け、国民の協力も要請する方針だ。
 併せて、退任後の私邸新築用の土地購入をめぐる論争、実兄の李相得(イ・サンドゥク)国会議員の違法政治資金授受疑惑など、自身や親族に関する議論についても説明することを検討しているという。
 李大統領が記者の質疑に応じる形で記者会見するのは、東南圏の新空港建設白紙化について説明した昨年4月以来となる。

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