7回連続の出場を目指す韓国は前半を0-0で折り返し、後半から積極的に攻撃を仕掛けた。しかし、同15分にサウジのカウンターアタックで先制点を奪われ、試合終了間際まで相手ゴールをこじ開けられず、敗色が濃厚だった。
そんな中、韓国を救ったのはMF金甫ギョン(キム・ボギョン、セレッソ大阪)だ。後半ロスタイムにペナルティエリア正面でFW金賢聖(キム・ヒョンソン)からのヘディングパスを受けた金甫ギョンはシュートを放ち、起死回生の同点ゴールを決めた。
韓国は22日にアウェーでオマーンと第5戦を行う。最終予選は12チームが3組に分かれて3月まで行われ、各組1位が五輪出場権を獲得。同2位はプレーオフに回る。
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