【ソウル聯合ニュース】歌手のキム・ジャンフンさんと韓国広報専門家で知られる誠心女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)客員教授が、東京に続き米ニューヨークでも旧日本軍の従軍慰安婦問題を広報するポスターを張り付けた。徐教授が13日に明らかにした。
 徐教授は、「現地の韓国人留学生らの助けを受け、7~12日にかけてニューヨーク・マンハッタンのソーホー、タイムズスクエア、ウォールストリートなど流動人口の多い道にポスター1500枚を張り付けた」と話した。
 「DO YOU HEAR?(聞こえますか)」というタイトルのポスターは先月末に米紙ウォールストリート・ジャーナルに掲載した全面広告と同じもの。製作費用はキム・ジャンフンさんが支援した。
 徐教授は、3~4日にかけて東京都心で同様のポスター1500枚を張り、多くの日本人から連絡を受けたとして、「世界各国の人が最も多く集まるニューヨークでポスターを張り、慰安婦問題への国際社会の世論を喚起しようと考えた」と語った。

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