【ソウル聯合ニュース】オリックスから戦力外通告を受けた朴賛浩(パク・チャンホ)投手が来年に韓国プロ野球のマウンドに立つ。
 韓国野球委員会(KBO)は13日、ソウルの野球会館で理事会を行い、朴選手が新人ドラフトに参加せず、韓国でプレーできるようにする特別規定を通過させた。
 KBO規約では1999年以前に海外に進出した選手が韓国プロ野球でプレーするためには新人ドラフトを経なければならない。規約通りだと、1994年に米メジャーリーグに進出した朴選手は今回新人ドラフトに参加し、2013年からプレーしなければならない状況だった。
 KBO関係者は、「一部で反対もあったが、全体の成り行きから朴選手の国内復帰を認めることにした」と説明した。
 朴選手は、「故国でプレーできるように支援してくださったKBO関係者やファンの方々に感謝する」とコメントした。
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