【ソウル聯合ニュース】ロッテ百貨店は6日、韓国人参公社の高麗人参ブランド「正官庄」が、年間10万人の外国人観光客が訪れるソウルの本店食品館で最も人気を集める商品だと明らかにした。9~11月の3か月間で、食品全体の売り上げの10.8%を占めた。
 また、日韓中の消費者に人気のある製品がそれぞれ異なることが分かった。
 日本人観光客は取り扱いが簡単で携帯しやすい錠剤やカプセルを好む。価格も手ごろで軽く、高麗人参特有の苦味やにおいに不慣れでも摂取しやすいためだ。
 一方、韓国人は原液の「紅参精」や「紅参エキス」を好む。特に1回分ずつパウチされた製品は、大部分が原液100%で、携帯や取り扱いにも便利なため人気が高い。
 また、中国人は高麗人参をそのまま乾燥させたものを好む。

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