【ソウル聯合ニュース】サムスン電子は1日、テーブル型PCなどに使われる光センサー一体型の大型液晶パネル(LCD)の生産を業界で初めて開始したと発表した。
 同製品は赤外線を利用し、LCD上の物体から反射するイメージをパネル内で感知するため、従来のタッチパネルよりタッチの認識率が高い。
 40型の大画面で、縦横比は16対9。広視野角、フルハイビジョン(HD)の解像度を実現したほか、パネル上の物体のイメージをキャプチャーすることも可能だ。
 キーボードやマウスなどの入力機能をパネル上で操作でき、80キログラムの荷重にも耐えられるため、テーブル型、壁掛け型などさまざまな形で設置できる。
 同製品はサムスン電子とマイクロソフトが共同開発したテーブル型PC「SUR40」に搭載され、先月から予約販売を開始している。

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