【ソウル聯合ニュース】韓国のSKテレコムと中国移動通信が、第4世代(4G)移動通信システム「ロングタームエボリューション(LTE)」や短距離無線通信規格・NFCなど最新通信技術での合同事業を推進している。
 通信業界によると、中国携帯電話最大手の中国移動通信の幹部ら約10人が2日に韓国のSKテレコム本社を訪問し、同社の河成ミン(ハ・ソンミン)社長ら役員と協力策について協議する。
 両社は、急増しているデータ通信の効率性向上やLTEネットワークの推進、「お財布ケータイ」などでの合同事業化について意見を交換する。SKテレコムは自社技術の強みを生かし、中国進出を目指す。
 SKテレコムは無線通信の国際会議で韓日中のNFCでの協力を提案した。また3国の決裁ローミングを推進するなど、中国との合同事業を強化している。

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