【ソウル22日聯合】韓国野球委員会(KBO)の河日成(ハ・イルソン)事務総長は22日、先ごろ日本野球機構(NPB)に対し来年からプロ野球「韓日オールスター戦」を開催することを提案したところ、肯定的な返事があったと明らかにした。来月中に双方の実務者同士で話し合い、開催に向けた具体的な案を発表する予定だ。河事務総長は、先週東京で開かれた韓国・日本・中国・台湾の4カ国・地域によるプロ野球会議に参加していた。
 韓国と日本はこれまで、1991年・1995年・1999年の3度にわたり「韓日プロ野球スーパーゲーム」を開催。昨年11月には韓国・日本・中国・台湾のアジア4大プロ野球リーグのチャンピオンで「コナミカップ・アジアシリーズ」を実施した。

 オールスター戦が実現すれば、選手らのモチベーションが最高潮に達しているシーズン中に開催されるのに加え、両国のトップ選手らが自身のプライドをかけて対決することから大きな関心を集めるとみられる。開催は両国が隔年で行う計画。また、韓国と日本の審判らがセミナーを通じてストライクゾーンを統一させるなど、プロ野球の「Aマッチ」が本格的に活性化する見通しだ。

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