サッカーW杯予選　韓国はレバノンに悔しい黒星

【ベイルート聯合ニュース】サッカーのワールドカップ（W杯）ブラジル大会アジア3次予選第5戦が15日、各地で行われ、B組の韓国はアウェーでレバノンと対戦し、1－2で敗れた。
　韓国は前半5分に先制点を奪われた。同20分に具滋哲（ク・ジャチョル、独ウォルフスブルク）のPKで同点に追いついたが、同31分にPKを与え、再びリードを許した。その後、攻め手を欠き、前回6－0で圧勝した相手に敗れた。韓国とレバノンはともに3勝（1分け）1敗の勝ち点10となった。

ク・ジャチョル の最新ニュースまとめ

　B組のもう1試合はクウェートがアラブ首長国連邦（UAE）に逆転勝ちし、勝ち点を8にした。UAEは全敗。韓国は来年2月29日の3次予選最終戦で、最終予選進出をかけてホームでクウェートと対戦する。4チームずつが5組に分かれて戦う3次予選は、ホームアンドアウェー方式で行われ、各組上位2チームが最終予選へ進む。
　また、C組は北朝鮮・平壌で北朝鮮―日本戦が行われ、1－0で北朝鮮が勝った。北朝鮮は3次予選での敗退が決まっていた。日本は最終予選に進出する。