細胞のすりかえは、キム研究院が細胞の培養を成功させなければならないという重圧感から、ミズメディ病院の受精卵のES細胞を黄博士チームのES細胞培養容器に混入したもので、患者対応型ES細胞は初めから存在していなかったことが確認された。
ユン・ヒョンス の最新ニュースまとめ
黄博士は、政府と民間後援団体などから提供された巨額の研究費を着服し個人的に使用、研究用卵子を違法に買い入れるなどしていたことが明らかになった。詐欺・横領はおよそ総額28億ウォンに上る。黄博士の最側近だったソウル大学の姜成根(カン・ソングン)・李柄千(イ・ビョンチョン)教授、漢陽大学の尹賢洙(ユン・ヒョンス)教授も数千万ウォンから数億ウォン代の研究費を着服していた。
ソウル中央地検特別捜査チームは、黄博士を特定経済犯罪加重処罰法上の詐欺と業務上横領、生命倫理法違反などの容疑を適用し在宅のまま起訴、5カ月間にわたり行われてきた捜査が終結した。また、黄博士とともに在宅起訴されたキム研究員は業務妨害と証拠隠滅教唆の疑い、姜成根・李柄千・尹賢洙教授はそれぞれ詐欺の疑いがそれぞれ適用された。
0