会議には韓国側から、大韓商工会議所の孫京植(ソン・ギョンシク)会頭、サムスン電子の李潤雨(イ・ユンウ)副会長(蔚山商工会議所副会頭)、大成の金英大(キム・ヨンデ)会長(ソウル商工会議所副会頭)、釜山商工会議所の申正沢(シン・ジョンテク)副会頭、大邱商工会議所の李仁中(イ・インジュン)会頭らが、日本側からは日本商工会議所の岡村正会頭をはじめ20人余りが出席した。
孫会頭はあいさつで、昨年の両国の貿易規模が925億ドル(約7兆2233億円)、相互訪問客数は546万人に上るなど、1965年の国交正常化後、最も高い経済協力の成果を得たと述べた。その上で、「両国の経済界を代表する商工会議所が友情を深め、貿易、投資、技術協力、人的交流の強化に向けさらに力を合わせなければならない」と強調した。
岡村会頭は、東日本大震災後、韓国経済界の支援が復旧に大きな力となったとし、両国の経済協力の重要性に共感を示した。
会議では両国の経済状況をテーマに発表も行われた。
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