【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の千海成(チョン・ヘソン)報道官は25日の定例会見で、昨年の哨戒艦沈没事件と延坪島砲撃事件に対する北朝鮮の誠意ある態度があってこそ、南北関係と朝鮮半島の平和が定着すると指摘。東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議で行われた南北の6カ国協議首席代表会談後も韓国政府の立場に変化がないことを再度強調した。
 2年7か月ぶりに行われた6カ国協議首席代表会談などに関しては、南北間で非核化問題に対する明確な協議があったと説明した。その上で、「今後、米国、中国などの関係国と緊密に協議し、北朝鮮の非核化という目標を達成するため、すべての方策が講じられると理解している」と話した。

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