OECDが発表した2011年の通信白書によると、2009年のOECD加盟国の3Gサービス利用者数は2億9900万人で、2007年以降、毎年前年比20%以上の成長率を記録している。
携帯電話普及率が100%を超える国を中心に利用者らが第2世代携帯電話(2G)から3Gに移動する傾向が現れ、3Gサービスの利用者数が予想よりはやい速度で増えている。
報告書によると、昨年の携帯電話加入者のうち3Gの利用者の割合が最も高い国はスロベニア(100%)で、次いで韓国(99%)、日本(97%)だった。アイルランドは2009年の利用者数が130万人から220万人に急増し、同じ期間にハンガリーとデンマークの利用者数もそれぞれ60%以上増加した。
3Gサービスの範囲(カバレッジ)が拡大されたのも利用数の増加につながった。報告書は日本、スウェーデンスロバキアのカバレッジ(2009年)は100%に近いが、3Gの普及が初期段階にある加盟国もあると説明した。
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