【ソウル聯合ニュース】朝鮮半島の西側を北上している大型の台風5号は、次第に勢力を弱め、温帯低気圧に変わる見通しだ。気象庁が27日、明らかにした。
 ソウルなど中部地方はこの日、午後から晴れると予想され、そのほかの地方は曇の多い1日となりそうだ。ソウルと京畿道地方は午前現在、雨が降っており、気温は18~20度となっている。
 先週末は大型台風5号の影響で、全国で激しい雨が降り、韓国では9人が死亡したほか、河川増水による住宅被害などが続出した。
 一方、新しい梅雨前線が北上しており、28日に済州島と南部地方を皮切りに、29日には全国でやや多い雨量が予想される。

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