【ソウル聯合ニュース】韓国と日本、中国政府が参加し、3カ国の技術標準化を目指す標準協力会議と政府代表や民間専門家120人余りが出席する北東アジア標準協力フォーラムが22~24日、韓国・釜山で開催される。韓国の知識経済部技術標準院が明らかにした。
 フォーラムではノートパソコンの充電器、水素・燃料電池、次世代都市「スマートシティ」など各国が提案した9件の国際標準化や原子力、貨物コンテナーの無線電子タグ(RFID)など、現在進行中の7件の技術標準について議論する予定だ。
 政府間の標準協力会議で韓国側は協力が急がれる分野を見つけ出し、関連政策を研究するチームの新設を提案するとともに、スマートグリッド(次世代送電網)、再生可能エネルギーなど、未来の成長エンジン分野の技術標準に関する協力体制の構築を提示した。
 技術標準院によると、韓日会議ではナノ(ナノは10億分の1)融合や情報通信分野の技術標準の強化に向けた方策を議論した。

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