「BIGABANG」D-LITEの事故…司法解剖の結果発表延期

「BIGBANG」メンバーD-LITEの交通事故に関連し、死亡したオートバイ運転手の司法解剖の結果が注目される中、D-LITEの事故前にひき逃げ事故はなかったことが明らかになった。

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　今回の事件を担当しているソウル永登浦警察署関係者は15日某媒体に「15日頃になると予想されていたオートバイ運転手の司法解剖の結果通知が延期された」と述べ、「遅くても今週中には出るだろうと見ていたが、もう少し遅れるようだと国立科学研究所から連絡を受けた」と伝えた。続けて「現時点でははっきり断定して言えることはない」とした。

　しかし、警察関係者は「すでに現場検証とCCTVなどについては、調査はすべて終了した状態だ」とし、「調査の結果、D-LITEの交通事故以前にひき逃げ事故はなかったことが把握されている」と明らかにした。

　関係者は「まだ、最終的な司法解剖の結果が出たわけではないが、国立科学研究所からオートバイの運転手の血液型から一定濃度のアルコールが検出されたと通知を受けた」と述べ、「目撃者の陳述とオートバイ運転手に対する調査などを総合してみた時、オートバイ運転手が酒を飲んだ状態で運転し、本人の不注意による事故の可能性が高いとみている」と説明した。

　警察は今回の司法解剖でオートバイ運転手の死亡時刻に焦点を置いている。専門家らは、オートバイ運転手が最初の事故で死亡したのか、生存段階でD-LITEの事故により死亡したのか、身体反応をもとに因果関係を的確に探し出すことができるものとみている。

　D-LITEは先月31日深夜1時30分ごろ、自身の所有する車を運転途中、すでに血を流し道路に倒れていたオートバイ運転手を跳ね、続けて停車していたタクシーに衝突した。