朴議長は「われわれは原子力事故や自然災害、貧困とテロ、金融危機など数多くの問題に直面している」と述べ、世界レベルでの協力を訴えた。また、上院議長会議では北朝鮮問題や国内問題などは議論しない予定で、世界の繁栄に向けた開発や成長に重点を置く方針を明らかにした。
来年に実施される次期大統領選挙については、「時代の流れからみれば、(大統領候補は)成長と福祉を調和させた政策を掲げると思う」と述べた。女性大統領の当選可能性については「半々程度」との見方を示した。
朴議長は北朝鮮人権法について「北朝鮮の人権に沈黙しても薬にならないだけに、国会で早期に制定してほしい」と述べた。
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