コンテンツ産業の成長順調、昨年売上高72兆ウォン

【ソウル28日聯合ニュース】文化体育観光部は28日、韓国コンテンツ産業の昨年売上高が前年比約5．1%増の72兆5376億ウォン（約5兆5250億円）と暫定集計されたと明らかにした。
　コンテンツ産業の上場会社81社と非上場会社420社を対象にした調査結果を基に集計した。コンテンツ産業従事者は前年比2．0%増の53万2445人で、輸出額は18．1%増の30億7434万ドル（約3260億円）を記録、いずれも増加した。
　最も高い売上高成長率を記録した分野は、知識情報産業で、前年比32．9%増の6兆9836億ウォンだった。
　輸出分野では公演を含む音楽産業が前年比158．9%増の8097万1000ドルとなり、最も高い成長率を記録した。
　上場会社の昨年の売上高は前年比11．0%増の13兆1839億ウォンで、営業利益は16．8%増の2兆6197億ウォンだった。営業利益が最も高い分野は1兆1236億ウォンを記録したゲーム産業で、全体の約43%を占めた。