【ソウル21日聯合ニュース】テレビ放送をインターネットを使ってリアルタイムで視聴するIPテレビ(インターネット・プロトコル・テレビ)について、韓国の利用者は364万6000人で世界で4番目に多いことが分かった。
 インターネットサービス情報のポイント-トピック(Point-Topic)は21日、昨年10~12月の世界主要国のIPテレビ利用者数を明らかにした。
 これによると、フランスが1025万5000人で最も多く、中国(香港、マカオ、台湾を含む)が1000万2000人で2位だった。3位は米国の730万2000人。日本は221万3000人で5位だった。
 韓国のIPテレビ利用者増加率は前年同期比で53.8%を記録しトップだった。2位は中国(53.3%)。日本の増加率は24.7%だった。
 韓国の利用率が急速に増加している背景には世界最高水準のブロードバンド普及や各通信社が豊富なコンテンツを準備し、大掛かりなマーケティングを行っていることなどが挙げられている。

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