4・19革命は1960年、不正選挙に反発し学生らが立ち上がったもので、警察の発砲により183人が死亡、数千人がげかをした。革命により、李元大統領は辞任した。
李元大統領の遺族らは当初、国立墓地を参拝し、4・19革命の際になくなった学生らの遺族に謝罪する声明文を朗読する予定だったが、犠牲者団体の会員数十人から激しく抗議され、制止された。
李元大統領の遺族は取材陣に対し、「本当の謝罪をするために来た。われわはこのような葛藤(かっとう)を乗り越えなければならない」と述べた。
これに対し、犠牲者団体の会員は「謝罪ではなく、政治的なショーだ。謝罪したいなら、遺族に静かにすればいい」と批判した。
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