【ソウル10日聯合ニュース】今年に入ってからの産業技術流出事件の摘発件数が、昨年の3倍に達していることが分かった。
 警察庁外事局は10日、今年1~3月までに産業技術の流出事件で摘発した件数は17件で、82人を検挙した明らかにした。昨年同期の摘発件数は6件だった。
 このうち海外への流出事件は7件。中国のほか、東南アジアや日本、米国、ドイツ、スペインなどに情報を流したり、流そうとしていたという。
 警察関係者によると、昨年7月から全国の主要都市の警察署に産業技術流出捜査チームを設置。警察庁の外事局にも産業技術の海外流出を捜査する専門チームを新設し、取り締まりを強化している。

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