【ソウル25日聯合ニュース】外交通商部は25日、日本で発生した東日本大震災で、岩手県釜石市に在住していた70代の朝鮮籍の在日コリアン男性が死亡したことが確認されたと明らかにした。岩手県警察本部から男性の遺体が釜石市の遺体安置所に収容されていると連絡があったという。
 東日本大震災で朝鮮籍の在日コリアンの死亡が確認されたのは、茨城県の工事現場で亡くなった40代の男性に続き2人目。
 朝鮮籍の在日同胞は、韓国または日本国籍を取得していないため、法律上では無国籍者に該当する。

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