【東京13日聯合ニュース】東日本を襲った大地震の被害が最も大きいとされる宮城県には4500人の韓国人が居住しているが、現在までに3分の1以上の安否が確認されたようだ。
 駐仙台韓国総領事館の金正秀(キム・ジョンス)総領事が13日、聯合ニュースとの電話取材で明らかにした。現時点で死傷者の報告はないという。ただ、停電が続いており電話での安否確認は非常に困難だと伝えた。
 在日本大韓民国民団(民団)の宮城本部関係者も、電話取材に対し「津波が襲った仙台周辺の海岸部の町には団員60~70世帯が居住している。このうち10世帯余りの安否が確認できた」と、現地の状況を伝えた。
 同関係者によると、民団は主に団員の所在を、総領事館は駐在員、留学生、旅行者の安全を確認しているという。

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